Mon, Dec 14

  • 17:50  「愛情ってどんな味がするの? 食べられないの?」と攫ってきた少女が尋ねる。「これがそうさ」私は鞄の中からくしゃくしゃになったビスケットを差し出す。滓をこぼしながら美味しそうに食べる少女の犬歯はみるみる伸びて、私は首筋を少女に向ける。「さあ、これが愛情の味だよ」 #twnovel

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