Sun, Nov 01

  • 22:00  目の前に積まれている原稿用紙の升目が埋められることはもうない。私の頭の中ですでに完成しているこの作品は、もはや人の目に触れることはなく、数え切れないほどの升目と床に転がるいくつもの酒瓶に、私はもうすぐ殺される。微かに喇叭の音が聞こえ、瞼は静かに閉じられてゆく。 #twnovel

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